桜の下には。。。。ポチが通ります〜。
<(_ _)>。イシバシで御座います。
さて、桜の季節がやって参りました。皆様、如何お過ごしでしょうか?
イシバシ家では、娘が春休みに突入し、早速、遊びまくるぞの構え。
そうです、もうすぐ新年度。
でもって、新年度前のエベントと言えば、花見で御座います。
我が家も、着々と花見の準備、お向かいの桜はまだ3分咲き程度。
雨も収まって、やれやれと言った所でしょうか。
そう言う中で、桜の木が減っている現状に、悲しい思いも致します。
さて、桜と言えば、虫付きの良い木で有名です。
良く、桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿と言いますが、桜の木は弱い木で、虫も付きやすく、枝が折れたら枯れてしまう将に、弱々しい木なのですが、それでも、風雪に耐えて、毎年花を咲かせてくれているのは、桜だけの力ではありません。
桜の花に虫が来るように、桜の木には小鳥がやって来て、虫を食べてくれるのです。
そう、桜の木こそ、里山だけで無く、市街地でも、川の土手でも、小鳥たちの餌場なのです。
実は、ここしばらく、桜の木が枯れる話が話題になっていて、その理由に、小鳥が急激に減ったことが上げられます。そもそも、桜の木に虫が付くのは当たり前。虫が付いて、枯れたなんて、恥ずかしいニュースが通用するのも最近の隠蔽?の果てとも言えます。
さらに、最近目に付くのは、犬を、桜の木の下に散歩に連れてくる馬鹿。。。
将にポチが通るのです。。。おかげで、小鳥たちも、落ち着いて餌も食べれず、結局、桜が枯れて行きます。
将に、其れこそが今、川の土手で見かける風景なのです。。。
大型犬の散歩なら許せるが、室内犬をうろうろと桜の木の下の木陰で散歩させる。下ばかり見る飼い主。。
だが木の上では、虫たちがムシャムシャ。木の幹まで食う輩も。。倒れて枯れる木が増え、土砂崩れの原因にも。
桜は、木の根を張るので、お花見以外の時は、木の根を踏まないように下に入らないのが基本。毎日犬とかうろうろさせてる段階で環境破壊。。。
これを、今の日本に置き換えると、桜田門に、ポチが通って、日本という桜の木の林が、ボロボロと根っこから枯れていく。。将にそのまんまです。単なるポチが通りますが、長年に渡り、どんどん社会環境を蝕んできた。寄らば大樹では無く、桜の花咲く木陰が失われていくのです。ポチが通ることで、まともな取締が行われなくなり、犯罪という虫が、地域社会という林、森の木を枯らし、木陰が消えていく。。桜の花が見えなくなったのは、その結果に過ぎない。。。戌年に、ポチが通ります〜だが、偶然では無い。。何故ならテレビでもペットの番組が、食べて応援と共に。。。失われてからでは遅い。。。日本の文化、日本の地域社会。地域社会より、ペット犬が大事だと洗脳されて居る悲しい実情に、山河無しと言えますね。