人気ブログランキング | 話題のタグを見る

森の釣り人


3番目のisibasi、Bisibasiのおとんと。。。(*'-')
by Isibasi
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
【フランス落書き帳】ht...
[FF11]はっちゃけ!...
みんみん@台北
まいにち酒飲み
北九州詩的写真集 花・空...
こんなもん食べた!あんな...
生きる詩
ぽっとの陽だまり研究室
小さな手紙
農家の嫁の事件簿
ラテンなおばさん
ちょこちょこ
とかのしゃしん
ときまつさなえMEMO
本石町日記
日々是好日
ろんどんらいふ
foggyな読書
げーむとお絵描きの日記。...
我が家の花たち
黒部エリぞうのNY通信
*petit a pet...
写真でイスラーム  
今日は何しよう
パリでリラックス
◆Cinq*Etoiles◆
おいしい~Photo D...
菓子工房Weizen  ...
エンゾの写真館 with...
 フランス生活便り
[ラグ鯖]ネコの散歩道:...
うろうろ、ごそごそ。(旧館)
LuvGuns
 アルビレオの 雑記帳
迷わず並べよ 食べればわ...
雨日和
boca@...
初心者コース脱出までの記録3
『鉄の仕事屋』 モノ創り日記
通訳Mのお仕事日記
ライフ IN ロンドン
**おやつのお花** ...
buonviaggi.e...
aiai @cafe
英国メディカルハーバリスト
 陶工房「上名窯」通信・...
書をつま弾く、そして歌う。
*ヨーコさん家の台所*
イギリスその日暮らし。
クロアチアの碧い海の夢
君のためにできること ~...
トルコ~スパイシーライフ♪
沢ぱん日記
すずちゃんのカメラ!かめ...
フィレンツェ田舎生活便り2
暮らしのエッセンス   ...
Blowin' in t...
酒と女と修験道 ...
イタリアを楽しもう!
田口ランディ Offic...
おいしい田舎から...d...
Kippis! from...
ほくと未来ネットワーク
そんな毎日、こんな毎日
イギリス ウェールズの自...
usa cafe
donchan's cafe
おうち時間
豆豆暮らし。。
こにくのプラハの街角から...
陶芸つれづれ 器と暮らし
伊勢志摩エバーグレイズブ...
きゅうママの絵手紙の小部屋
オルガニスト愛のイタリア...
ミキティママのI-eごはん。
Unsettled so...
sweet pepper...
ベルギー駐在員写真日記
Sippo☆のネイチャー...
片付けたくなる部屋づくり
ツジメシ。プロダクトデザ...
山の子
flower living
はるひごはん。
LaLaLa La Me...
来客手帖~ときどき薬膳
カザルパロッコのネコ(C...
KeiFerida
Quality of L...
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

防災の日。。。。。in 河内

今晩は、イシバシで御座います。
<(_ _)>
今日は、阪神大震災から丁度17年目の1月17日
当時、私は、国内でも有名なBBSのメインメンバーで、
震災後のネットによる、安否情報や、ボランティア情報の提供をしていました。
といっても、私がやっていたのは、管理が中心で、
多くの人達の、勇気ある活動に、感動していました。
防災、予知、聞こえの良い言葉ですが、
実際の災害は、起きてからが大事、
行政の日ごろからの、掛け声とは裏腹に、
巨大災害では、行政はあてに成りません。
インターネットの威力を思い知らされました。
BBSの独自サーバーでは、出来る事も限られていましたが、
私の所属していたBBSは、ゲートウエーでインターネットで世界中とリンクしていて、
結構海外から、直接のアクセスもあり、
国内からも、他サーバーから直接投稿出来るため、
震災後は、わが家の電話も、終日繋がらず、
安否確認もネットで、
情報はテレビよりネットの方が早く、信頼出来たと思います。
当時は会員制で、不正ユーザーの抹消も日常茶飯事。
管理者側は、
インターネットと同じで、実名でユーザー把握しているので、
オフ会も実名で名刺交換していました。
BBSがインターネット通じてリンクしていた時代から、
今はユーザーがインターネットにユーザーが直接アクセス出来て、
震災時のインターネット接続は容易に成っています。
そして、反対に、インターネット上にSNSが展開され、
インターネット上のBBSの様なものになって居ます。
だが、その機動性には疑わしく、
結局、大規模化により、ユーザーの見えない、
インターネットの希釈化の中に消え去ろうとしている。
広域救援活動が必要な、大災害の場合、
敏速に、連絡手段や、情報提供を提供する必要があるのですが、
インターネット上では、利害関係から、平気でデマやガセを流す連中が居ます。
SNSも最初こそ、ユーザーの選択出来たが、
今では、SNS内部にそういう連中が入り込んでしまって、
いわゆる荒しをやっている状態です。
今回の、東北大震災で悔しいのは、
そう言う、妨害が大きく、
インターネットが、活躍するチャンスを奪われてしまった事です。
実は、津波に関しては、私も、再三ネット上で警告していたのですが、
津波を矮小化しようと言う動きが大きく、懸念していたのです。
起きてからが大事だと言う、
東北の、てんでこが、今回は殆ど無視されていたのも、
経緯を調べてみると、
結局、行政側の都合だったのが、見て取れます。
原発の安全神話と同じで、
起きない事が
いつの間にか、起きてはイケナイ事に成っていた。
その為に、日ごろから、危機意識を持つのも邪魔と言うわけです。
調べられたら困る事が有ったのでしょう。
インターネットの本当の力は、
そういう調べられたら困る情報を共有する事に有るのです。
そう、今話題の、ウイキリークスですね。
ゴシップや、政治ネタばかりを求めるのではなく。
行政の不作為装った不正行為もウイキーリークスは暴露しています。
けっして、記事には成らない、地味な情報に、埋もれているのが、
今のインターネットの真実では無いかと思います。
重要なのは、起きる前ではなく、
起きてから、何をするか?
なのです。
何が誤魔化されているか?
それを、知るには、自分が渦中に栗を拾うしか無い。
防災の日に重要なのは、備えているという安心感より、
何も、備わっていないと判断する事から持てる警戒心じゃ無いでしょうか?
備え有れば憂い無しと、言うが、
それは、自分の話で、あって、他人が準備したなどと予断を許してはいけない。
一番の備えは、自分自身の心構えであって、
いざと言う時にインターネットを最大限活かせる自分でありたい。
そう思う今日この頃です。
今日は、ボランティアの日でも有ります。
あの阪神大震災の時に、報道も規制され、
行政もマヒした中で、
当時つたなかった、BBSで、連絡を取り合い、
整然とバッグパックを担いで、
ボランティア活動に活躍された方々。
時代は、変わり、行政が、ボランティア取り込もうと(有償ボランティア=予算取りの口実)して、
自分たちの意にそぐわないボランティアは、断ったりと、
ボランティアの思い通りにはいかなくなっています。
今回の東北大震災の場合、
遠距離からのボランティアの活動が中心になり、
活動ベースが、周辺自治体の提供に限定される為、
何時間もの移動に、ベース無しで、日帰り同然の強行軍と、
敗色の濃い内容になっています。
こういう時に、震災の義援金が、有効に利用されていないのも、
結局、ボランティアを有効に利用するより、
既存の組織の生き残りばかりを考えて、いる現状が透けて見えます。
活躍ベースの、設置と開放は、
ボランティアには必須です。
もう一度、ボランティアの原点に立ち返って、
バッグパック一つで、復興支援に行けるような体制を考えるべきでしょう。
震災復興でお金使って、自分たちが潤う事ばかり考えている連中には、
ボランティアこそ敵です。
そんなお金は無いのだと言う事を、知ってもらう事も重要でしょう。
借金で復興しても、借金棒引きにしないと生きて行けない政府が現状ですから。
これからの課題はそういう人達を無くす為の、自立支援です。
ボランティアならではの、適材適所でこなしていけると良いですね。
ヾ(゜ー゜ゞ)( 尸ー゜)尸ガンガレボランティア
ヾ(゜ー゜ゞ)( 尸ー゜)尸ガンガレ日本
ヾ(゜ー゜ゞ)( 尸ー゜)尸じょっぱれ東北

by Cisibasi | 2012-01-17 23:07 | blog | Comments(3)
Commented by Sippo5655 at 2012-01-18 20:24
阪神大震災から17年・・・
もう、そんなになるのですね。
亡くなられた方々の名前を読み上げるNHKのアナウンサーが
途中で嗚咽となってしまって、、私も涙をぬぐいました
インターネットの世界も、顔が見えない分、いろいろと問題を抱えていますね。
でも、災害時にはみんな、「心」を持っているのだから
心を一つにして、みんなで助け合って、がんばる
基本が大事と思います。
隠し、操作する今の政治の在り方、、いつになったら変わるのでしょうね。
Commented by Cisibasi at 2012-01-18 21:36
今晩は〜
コメント有り難う。
当時は、私の会社も被災したのですが、
自分の会社より、取引先の復旧工事で、
それどころでは有りませんでしたが、
後で、復旧工事の協力に行った企業からは、
家族ぐるみで、復旧記念パーティーに招待してもらったりもしました。
振り返ると阪神大震災は、
それまでの、政治や、行政の誤魔化しを一気に噴出させてくれたと思います。
とくにボランティアの活躍は、
目からうろこで、
世界中に日本のボランティアを発信出来たのは、
誇りでも有ります。
助け合う事が大事と判っていても、
なかなか出来ない。
それを、当時の若者たちがやり遂げた事が、
私には、新鮮で、日本捨てたものじゃないぞと、
その後、
そういう若者の後見役もやっていました。
自助努力、自立復興の大事さは、痛感します。
世界に、大阪が輝く日を夢見ています。
先ずは一歩ですね。
Commented by Cisibasi at 2012-01-18 21:47
私事ですが、
私の会社では、
震災翌日は、神戸から、会社に水くみに来た強者も居ましたが、
結局、大阪の事業所三ヶ所の内、
二ヶ所を閉鎖するはめに。
最大の原因は、APECで大阪の被害を表ざたに出来なかった、
事に有るのですが。(将に政治絡み)
結局、APECはクリントンにすっぽかされ、
中途半端で終わりました。
震災直後に、被災地で、APECやる無神経さが、
当時の政治の住民無視(その為に警備強化され、APECの経済効果はマイナスだった)そのものでしたね。
振り返ると阪神大震災は、
それまでの、政治や、行政の誤魔化しを一気に噴出させてくれたと思います。
前のコメントの通り
若者の後見役もやっていましたが、
残念な事は、私の会社も、
事業所閉鎖(仕事や職を失った人は数千人規模)と言う形で、
多くの若者の職場を奪ってしまった事です。
だから、湾岸開発や、
USJ、オリンピック誘致等、会社を上げて協力はしたのですが、
結果はご存知の通りです。
今は敗者復活戦の最中。
やっと、本丸にたどりついたと言う所でしょうか?
17年経っても、これかなんですよ。
これからの活躍に期待というところですね。
<< 造形の世界。。。。。。in 河内 春の七草 。。。。 in 河内 >>